Aviutlの編集を楽にしたいくん
作成日:2025年8月24日
更新日:2025年8月24日
AviutlでFullHD以上の編集をすると重いという問題に対処するため、編集時は画質を落として編集し、エクスポートするときに画質を上げるという手段を取るための編集補助ソフトです。
管理人が動画編集しているときによく使っています。
Aviutl2が発達してきたら過去の遺物になりそうですが...
低スペPCでは重宝するかも?
このプラグインをAviutlにいれることを強く推奨▷exo_IO
使い方
1.ここに動画ファイルをドラッグアンドドロップと書いてあるところに編集したい動画ファイルをドラッグアンドドロップ(もしくは下のファイル選択のボタンを押して操作するのも可)
2.分割時間(分)のところに何分単位で動画を分割するかを入力(オススメ:15分)
3.動画のアスペクト比を入力(プリセットから選択もできます)
4.リサイズ後の画質を入力(プリセットから選択もできます)
5.分割した元動画を保存するパスを選択(フォルダを選択)
6.分割したリサイズ後の動画を保存するパスを選択(フォルダを選択)
7.変換を開始を押すと変換が始まります(上記の工程を正常に踏めていないとメッセージボックスが出てきます。その内容に従って修正してください)
(使い方)プロジェクト画質上げ
1.Aviutlで編集したプロジェクトを開き、拡張編集を右クリック→オブジェクトファイルのエクスポートを選択しexoファイルを得る
2.ここにexoファイルをドラッグアンドドロップと書いてあるところに1で入手したexoファイルをドラッグアンドドロップ
3.動画のアスペクト比を入力(プリセットから選択もできます)
4.編集時の動画の画質、出力時の動画の画質を入力(プリセットから選択もできます)
5.(動画分割・画質落としを使用した場合)動画ファイルパスの差し替えを行うにチェックをつける(クリック)
6.(動画分割・画質落としを使用した場合)元の画質のファイルがあるパス,編集時に使ったファイルがあるパスを入力
7.変換を開始を押すと変換が始まります(変換終了後成果物がエクスプローラーが開かれて表示されます)(成果物は./outputにあります)
(上級者向け)fullhd_aviutl_change.iniについて
./exefiles/fullhd_aviutl_change.iniについて説明します
この中身を変更することで、プロジェクト画質上げを用いても変わらなかったパラメーターを変えるようにすることができます
書き方は
変更したいパラメーター=,整数(0)or実数(1) です
例えば、「X=,1」のように書きます
,のあとの数字は、パラメーターが整数値だったら0、実数値だったら1を設定してください
例えば、サイズだったらパラメーターが整数値なので「サイズ=,0」のようになります
最大で1024行設定を追加できるようにしてあります(1025行以上設定するとエラーが起こる)
利用規約など
MITライセンスとします
MITライセンス▷MITライセンス
MITライセンスは、とても自由度の高いオープンソースライセンスです。
このソフトウェアは、利用・改造・再配布・商用利用など、幅広く自由にお使いいただけます。
条件としては、著作権表示とライセンス全文を残すことだけです。
また、利用によって発生した損害については、作者は責任を負いません。
アプリを普通に使うだけであれば(例:動画や作品を作るなど)、ライセンスのことを気にする必要はほとんどありません。
ただし、このソフトウェアをあなたのアプリやサービスに組み込んで配布する場合は、ライセンスの条件を守る必要があります。
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